【デザイン関連記事】身の回りのモノをデータ作成してみる
【デザイン関連記事】を更新します。
こんにちはイワサキです。
4月に入りました。しかしながら世の中、明るいニュースが少なく陰鬱とした傾向にあります。
先月末には桜が咲き雪が降るという凄い景色にも驚かされました。
さて今回ですが、
前回に引き続き身の回りのモノから3Dデータを起こしてみました。
新たにfusion360の2D図面機能も試してみています。
参考にした製品
簡単そうな形状の上記3種の日用品をチョイスしました。最後のは玩具ですが。
3Dデータ化してみる
各製品をデータ化してみます。一応細かく計測はしています。
今回は基本部分をFusion 360で作り、部分的にライノセラスを使って補う方法で進めてみました。
おふろの手桶
大体の形状は合っていると思います。意外とシェル化が上手くいかなくて、持ち手部分はライノで処理をしています。
原寸データになります。
さらに2D図面化。
ライノセラスでも図面は作れますが、元の3Dデータを修正すると数値が更新される機能があったり、
一般的な書類のフォーマットがあったりと、
こちらの方が便利な印象です。
書類ケース
こちらも原寸で起こしています。留め金もしっかりと作り、下蓋には位置合わせの為のツメも入れています。
やはりシェルが上手くいかなかったので、ライノで修正を入れています。
かなり形状を正確にトレースすることができたと思います。
2D図面に落とし込んでみます。
レゴブロック
形状は一見簡単ですが、穴の形状が部分的にRが変えてあったり精密感があります。
ロゴは無かったので文字打ちで済ませました。
レゴは23歳から遊び始めましたが、形状、色、質感ともに品質の高い玩具だと思っています。
エッジも国産玩具と比べるとシャープですね。
作ってみて改めてわかったのですが、ほとんどテーパーが無い気がします。
データの方では2°テーパーを付けてみましたが、結構印象が違います。
2D図面に落とし込みます。
まとめ
モデリングデータ作成については、だいぶ思った通りにまとめることができるようになったと思います。
まだ部品の摩擦や耐久性、パーティングラインについてのノウハウは無いので、
今後はそのあたりも抑えていくつもりでおります。
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