【デザイン関連記事】Fusion 360 参考書籍紹介
【デザイン関連記事】を更新します。
こんにちはイワサキです。
GWも終わりましたが、
神奈川県は緊急事態宣言が解かれず、ずっと自粛しておりました。
月末までとなるようですので、当面業務も動かせません。
客先も直接お会い出来る状況ではありませんし、
当事務所は5月末まで休業となります。
そんな中、今回はFusion 360の参考書籍を紹介します。
テキスト紹介
紹介する書籍は『Fusion 360 Masters』です。
猿渡 義市、田子 學、小西 哲哉、柳澤 郷司、関谷 達彦/熊谷 悠哉、横井 康秀、YAMAG、
小笠原 佑樹、金井 隆晴、三谷 大暁、大上 竹彦、秋葉 征人、圓田 歩、楠田 亘、藤村 祐爾 氏ら17名の方々が
Fusion360を使って様々な作例を紹介する内容になっています。
かなり実践的で素晴らしい作例が多く参考になります。
作り方もある程度書かれていて、試してみたくなります。
ただ1から10まで細かい説明があるわけではないので、
完全にモデリングに慣れている人向けです。
作例を試しに作る
作り方が載せてあったものをいくつか作ってみました。
本にあるものとは少し違っていますが、
それぞれの方々の独自の作り方が書いてあって勉強になります。
■カーモデル
猿渡 義市氏の作例を元に作りましたが、かなりイメージが離れてしまいました。
サイドの曲線の再現が難しいです。
■おもちゃのミニカー
秋葉 征人氏の作例ページを読みながら作りました。
ディティールを入れる手前で止めてしまったので、
かなりザックリしています。
■ミニ四駆
圓田 歩氏の作例を読みながら作成しています。
こちらもかなり作例から離れました。
■ロボット
YAMAG氏の作例ページを読みながら作りました。
ボトムズのオーデルバックラーなんですが、
一部分だけの作成で止めました。
■シューズ
金井 隆晴氏の作例ページを読みながら作成。
大まかなイメージは近いです。
作例には靴紐やタグなどのディティールがありますが、
省いてしまいました。
まとめ
Autodesk公認の方々だけあって、熟練度のあるモデリングばかりです。
いくつかポイントを絞って作りましたが、
大変勉強になりました。
本誌は実際の製品データのカットなども載っていて読み応えがあります。
Fusion360以外のソフトも併せて使っていて、
どういう部分でそのソフトの強みがあるのかもわかります。
逆にこの書籍を読んだから全ての作例が作れるかというと、
そうではないかなと。
初心者にはお勧めは出来ないと思います。
ある程度作れる方にはお勧めです。
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